みなさん、こんばんは。
昨日の突風は、すごかったですね。
真冬よりこの時期の方が、体が寒さに慣れていないから、とても寒く感じますよね。。
ストーブをつけると、ひどく乾燥するので加湿器を頼みました。
隙間テープも貼ったし(笑)、これで、ほとんど冬の準備が整いました。
‥
今日のブログはですね‥
書くのに、勇気がいりました。。。
でも、満月前夜の今宵、ちゃんと書いて区切りをつけたいと思い‥
書くことにしました。
‥
本当は、昨年の今時期から、この仕事を2〜3年、休もうと思っていました。
それを他のカウンセラーさんに見抜かれてしまって‥(笑)
‥
ご相談者の方にも、
「この仕事を辞めようかと思ったことがあったんです。」と伝えると‥
「どうしてですか? 精神的に‥ ですか?」とよく聞かれます。
‥
そうなんです。
‥
この仕事を始めて、一年くらい経った頃だったと思うのですが‥
夜に、携帯電話の電源を切り忘れて、寝てしまったことがあったんですよね。
‥
その時に、夜中の12時過ぎに、ご相談者の方から電話があって‥
わたしは、起きて出てしまったんですよね。
‥
そうしたら‥「先生!私、主人に殺されそうなんです‥」と、突然、言われて‥
‥
私は、りっぱな(笑)スピリチュアルカウンセラーを目指していましたので、
その方の話をちゃんと聞いて、その方が落ち着くまで話しをしていました。
幸い、その方のお姉さんが、ご近所に住んでいらっしゃるので、
そこに避難することになって、一件落着したんです。
‥
ですが‥
電話を切った後で、今度は、わたしの方が、眠れなくなっちゃったんです。
‥
それから、必ず、携帯の電源を切って、眠るようにしたのですが、
それがきっかけとなって、一時的に不眠症になってしまったんですね。
‥
そして、不眠症になっていて、不眠に悩んでいたその頃に、
ボストンテリアの愛犬ナルが亡くなってしまったんです。
‥
ナルの闘病生活が、わたしの不眠症の時と重なっていた時の看病だったこともあって、
わたしは、眠れそうなときは、いつでも10分でも横になって、眠ろうとしていました。
‥
その日も、お昼過ぎに横になっていたら、少し眠ってしまったんですね。。
‥
その眠りの中で‥
‥
『もう、楽にしてあげなさい。』‥
‥
と聞こえてきたんです。
‥
そして、それから2時間後に、ナルは息をひきとりました。。
‥
聞きたくなかった‥
‥
そんなこと‥
‥
‥
‥
こういうことがいくつも重なっていくうちに、
スピリチュアルカウンセラーであること‥
そして、視えることや聴こえてくることが、
嫌になっていったんです。
‥
それと反対に、理想のスピリチュアルカウンセラーになろうとして、
気負っていた、わたしもいました。
その時は、どこまでも、無理をしていましたから‥
どこかで辞めたい、長く休みたい‥という気持ちが
常にあったように思うのです。
‥
でも、ここに来て、変わりました。
‥
ご相談者に向かう気持ちや、
カウンセリングに対する気持ち、
そして、わたし自身を見る目が‥変わりました。
‥
ここに来て、何日かして、朝食を食べようとして椅子に座ろうとした
その時でした。。。
‥
神様が‥
『お前を助けたい。』‥
と、言ったんです。
‥
きっと、ここに来なかったら‥
わたしは、この仕事を2、3年休むことを‥
無意識に選んでしまっていたかもしれません。
もしかしたら、本当に辞めることも‥
無意識に選んでいたかもしれません。
‥
けれど、たとえ、仕事を辞めたとしても、
一生、人と会わずに暮らしていくことは不可能ですし‥
‥
視えなくなるわけでもないですし‥
聴こえなくなるわけでもないですし‥
‥
生きてゆく限り‥
わたしは、この能力とうまくつきあっていかなければ、
生きてゆけなくなって‥しまう‥
ところでした。。
‥
見方を変えて‥
人生を変えていかなければならない、わたしを‥
この場所は救ってくれたのですね。
‥
東京で、長年、リーディングをしていらっしゃる有名な方も、
自分の能力が高まったとき、
頭がおかしくなったんじゃないかな‥と思った、
と言っていらっしゃいました。
‥
わたしもこの仕事を始めたとき、家族のものに、
「わたしって、頭‥おかしい‥?
おかしいって思ったら、病院に連れていって‥」
と泣いて頼んだこともあります。
‥
その時、家族は、
「頭がおかしいわけじゃないよ。
ただ‥ ひとと‥違うだけ。
ひとが持っていない特別な能力を持っているだけ‥なんだよ。」
そう言われたことがありました。
‥
わたしの人生で、その能力を高めて、
それを他のひとのために‥
わたし自身のために‥
使う役として、計らわれているためか、
どんどん、わかるようになっていくのです。
‥
初めの頃は、能力をひとに認められたい‥
もっと、能力が高まればいいって、思っていたときもありました。
‥
その時のカウンセリングは、能力がうまく使えずに、
ひとに信用されなかったら、どうしよう‥という不安を持っていました。
でも、そのカウンセリングが終わると、不安は消えて、安心に変わっていました。
‥
けど、今度は、能力が高まれば高まるほど‥
逆に怖くなっていって‥ひとと会うのが怖くて‥
ひとと会いたくなくなっていきました。
‥
2年前に、「kaoruさん、あなたは今、自信を持って、前に進む時ね。」と言われた時には、
能力が高まれば自信がつく‥そう思って、
一生懸命だったけど‥
能力が高まったら、自信がつくというより、
わかってしまう恐怖が‥
高まってしまっていったんです。
‥
そうして、昨年の後半くらいから、
無意識に、どんどん、ひきこもってしまいたくなる自分と‥
仕事をしなくては‥という自分との間で‥
揺れていました。
‥
スピリチュアルカウンセラーが対人恐怖症だなんて‥
対人恐怖症というより、
わかることが怖かったんです。。
‥
けど、ここに導かれたのだから、
きっと、その恐怖のブロックを勇気をもって超えて、
前に進む覚悟ができたんだと思います。
‥
「スピリチュアルカウンセラーになるようなひとは、
悩んだり、苦しんだりするようなひとではないの。」と言われたときに、
「そうか‥悩みや苦しみが無いんだ‥」と思っていましたが、
そういう意味では、なかったのですね。
‥
悩んだり、苦しんだりするのではなく、
ただ‥ 受け容れること‥
なんですね。
‥
自分の人生も‥
他のひとの人生も‥
‥
自分の役、
そして、他の方の人生のシナリオを‥
尊重して、受け容れること。
‥
そういう見方をしたら、
悩んだり、苦しんだりする必要がなくなる‥
という意味だったんですね。
‥
わたしは、他の方が、本来の人生のシナリオを思い出せるように‥
インスパイアしていけば、いいのですね。
‥
なんだか‥初めは、重た〜い話でしたが‥
最後は、軽〜い気持ちになって、修まりました。(笑)
‥
今日も、読んでくださって、本当にありがとうございました。
‥
愛しています。
‥
kaoruより