私にとっての必需品は、ペンとメモ用紙です。
受け取るメッセージは、もちろん、気づいたことをすぐに書き留める習慣があります。
たっくさん溜まっていくメモを整理しながら、
「このことに対して、答えが欲しかったんだ〜」とか、
「あぁ…私って、こんなに自分を責めていたんだ…」とか、
「このことにずっと、こだわっていたんだ…」とか、いろいろ見えてきます。
小さい頃の自分は、こんなに感情を抑え込んでいたんだ…とある時、気づいて、
悲しみが、いつの間にか、怒りに変質していっていたことに唖然としました。
外側に表せなかった怒り…それは、人に向けるけど、自分にも向けるんですね。
精神的に落ち込んでいくこと。
そのほとんどが、自分に向けた怒りなんです。
そんな自分に気づいてあげる。
外に怒りを出せなくて…怖かった自分がいることを…理解してあげる。
私が、クライアントさんにいつも伝える言葉があります。
「自分に向かって、『そっか。そうだね。』と言ってあげてくださいね」と。
自分のよき理解者が、いつもそばにいる感覚を…
その安心感を味わう習慣を身につける、それはとても大事だなと感じています。
自分にとって、一番、信頼のおけるカウンセラーであり、ヒーラーである
もうひとりの自分。ずっ〜と、一緒なんだから、とっても心強いですよね。