9月25日は、父の命日でした。
亡くなってから今年で、13年が経ちます。鬱病でした。自ら命をたちました。
今年の9月25日は、9月の初めにカウンセリングの予約を受けたクライアントさんと
1年半ぶりにお会いしました。
その方がカウンセリングの予約を9月25日に希望された時、
カウンセリングファイルに記録されてある、その方のプロフイールが書かれた
カウンセリング用紙を見て、ハッとしました。
その方と、亡くなった父のお誕生日が、一緒だったからです。
父と同じ誕生日のクライアントさんが、父の命日にカウンセリングの依頼をしてくださる…
その偶然ではなく必然の…恵まれた機会に感謝して、その日に望みました。
一番、最初にお会いしたのは、2年前の7月でした。
初対面の時は、皆さん、スピリチュアルカウンセリングとはどんなものなのか、
私がどんな人なのかと、どんな時間を過ごすのか、緊張と不安と期待と…(笑)
いろいろな思いで、カウンセリングに望まれていらっしゃるのだと思います。
それが、2度目…時間が経ち、3度目となり・・・
どんどん クライアントさんと私の間にある、空気が変わってきます。
その感覚を親しみと、信頼と、安心と呼びたいと思います。
1年半ぶりにその方とお会いして、「お元気でしたか?今日は、どうされましたか?」と
最初にお聞きした時、「会いたくて…でも、こんなに時間がかかっちゃいました。」と。
そう言ってもらえて・・・私はとても幸せでした。
その日は、ゆったりとした時間が流れていきました。
その方と出会ってからの数年間と、今を一緒に味わった時間でした。
そんな時間をともに過ごせたことを本当に幸せに感じます。
ありがとうございます。